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賃貸物件の敷金と礼金:それぞれの役割と違い

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賃貸物件の敷金と礼金:それぞれの役割と違い

賃貸物件の敷金と礼金:それぞれの役割と違い

2024/01/27

敷金と礼金の違い

さて、敷金と礼金の違いは何でしょうか。

それは、その使われ方にあります。敷金は、物件の損害を補償するためのもので、契約終了時に物件が元の状態に戻っていれば返却されます。

一方、礼金は、賃貸契約を結ぶことへの感謝の意を示すためのもので、契約終了時に返却されることはありません。

 

それぞれの詳しい説明を見ていきましょう。

敷金とは?

まず、「敷金」について説明します。

敷金は、賃貸物件を借りる際に、家主に対して支払うお金のことを指します。これは、賃貸契約中や契約終了時に発生する可能性のある損害を補償するためのものです。

 

例えば、壁に穴を開けてしまったり、床を傷つけてしまったりした場合、その修理費用は敷金から支払われます。

しかし、契約終了時に物件が元の状態に戻っていれば、敷金は返却の対象となります。

但し、最低限のお部屋のクリーニング費用は引かれることが多いので、残った金額が精算の対象となります。

 

お部屋をこまめに掃除をしていて、キレイに使っていれば、戻ってくる金額も多くなります。

逆に、故意過失による汚損・破損、掃除を全然しておらず汚れがかなりひどい場合、善管注意義務違反、通常使用を超えるような使用に伴う汚損・破損などがある場合は、追加で請求がくることもあります。

 

つまり、敷金は「お部屋を大切に使ってね!」という家主からのメッセージとも言えますね。

礼金とは?

次に、「礼金」について説明します。

礼金は、賃貸物件を借りる際に、家主に対して支払うお金のことを指します。

 

これは、賃貸契約を結ぶことへの感謝の意を示すためのものです。つまり、礼金は「この物件を借りさせてくれてありがとう!」という借り手からのメッセージとも言えますね。

ただし、礼金は契約終了時に返却されることはありません。

 

ちなみに、礼金は新築物件や築浅物件に付いていることが多いですね。

どうしても礼金を払いたくない、という方は、お部屋探しをする際に「礼金無し」という項目にチェックを入れて探すと、礼金が無い物件が検索結果に出てきますよ。

 

まとめ

というわけで、敷金と礼金の違いについて学びました。

敷金は「お部屋を大切に使ってね!」、礼金は「この物件を借りさせてくれてありがとう!」というメッセージですね。

これで、賃貸物件を探す際に、敷金と礼金が何を意味しているかを理解できるようになりましたね。

 

以上、「賃貸物件の敷金と礼金:それぞれの役割と違い」についての記事をお届けしました。

皆さんが賃貸物件を探す際の参考になれば幸いです。それでは、また次回!

 

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ちなみに更新料は「もう少しこの物件を借りさせてね!」というメッセージです。

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